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静岡 台風接近で突風被害 89人けが 被災者の生活支援が課題

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今月5日、静岡県では台風15号の接近に伴って被害が相次ぎ、気象台は牧之原市と吉田町、焼津市、掛川市、伊東市の被害は突風によるものとしています。

このうち牧之原市から吉田町にかけての突風は「竜巻と認められる」としていて、被害の状況などから瞬間の風速がおよそ75メートルに達し、気象庁の指標で3番目に強く国内で最大級の規模だったと推定しています。

8日午後2時の県のまとめによりますと、けが人は89人で、このうち重傷は牧之原市と吉田町でいずれも4人の合わせて8人となっています。

住宅の被害も、突風以外も含め全壊と半壊、一部損壊は合わせて1336棟に上っています。

特に竜巻が発生した牧之原市では被害が大きく、全壊が1棟、半壊が107棟、一部損壊が936棟となっていて、避難所には9世帯23人が避難しています。

牧之原市や吉田町で続いていた停電は、8日午後4時半ごろにすべて復旧したということですが、避難生活のほか、片づけ作業や周辺の安全確認など被害が大きかった地域では不便な状況が続いています。

被害の把握とともに、被災者の生活支援をどのように進めるのかが課題になっています。

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