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葛飾 上智大生殺害事件から29年で呼びかけ

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事件が起きたのは、1996年9月9日の午後でした。

上智大学の4年生だった小林順子さんが、東京・葛飾区にあった自宅の2階にいたところ、何者かに刃物で刺されて殺害され、さらに住宅も放火されました。

小林さんは、2日後にアメリカへの留学を控えていたということです。

これまでの捜査で、1階の玄関付近で発見されたマッチ箱や2階の焼け残った布団についていた血の痕から犯人のものとみられるA型の男のDNAが検出されていて、警視庁は有力な証拠とみています。

また、事件が起きた時間帯には、現場近くで不審な男が目撃されていました。

▽身長が1メートル50センチから60センチくらいで
▽黄土色のコートと黒いズボンを身につけ、
雨が降る中、傘をささずに小林さんの家の表札を見つめていたといいます。

さらに、この男と特徴の似た人物が現場から15メートル余り離れた交差点のそばで傘をさして立っている姿も目撃されていたということです。

この事件では、先月までにあわせて1783件の情報が寄せられ、警視庁はのべ12万人以上の捜査員を動員して捜査を続けています。

しかし、犯人の特定につながる有力な情報などはなく、事件から29年となる今も未解決となっています。

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