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グーグルは、単語を入力する従来の検索方法とは異なり、利用者が要望や問いかけを文章の形で入力すると、AIが文脈を理解して答えや選択肢を導く「AIモード」と呼ばれる無料の検索サービスを、ことし5月からアメリカ国内で開始しています。
グーグルは、その後、アメリカ以外の各国でも英語で利用できるようにしていましたが、9日から日本語でもこの検索サービスを始めました。
会社によりますと、接続が集中するのを抑えるため、現在のところサービスを利用できないケースもあるということですが、すみやかに拡大していくとしています。
会社では、今回の日本語での対応と同時に韓国語やヒンディー語などあわせて5か国語でのサービスを始め、今後、言語を増やすことも検討しています。
生成AIを活用した検索サービスをめぐっては、「ChatGPT」を手がけるアメリカの「オープンAI」も、生成AIを活用した検索エンジンを提供していて世界的な競争が激しくなっています。
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