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イスラエル首相 ガザ市で50棟破壊「地上作戦の序章」攻勢強調

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イスラエル軍はガザ地区の最大都市ガザ市の制圧に向けて軍事作戦を拡大していて、今月4日にはガザ市の4割を制圧したと発表しています。

イスラエルのネタニヤフ首相は、8日に公開されたSNSの動画の中で、過去2日間にガザ市で高層の建物50棟を破壊したと明らかにしました。

そのうえで、「これはガザ市での地上作戦の序章にすぎない。ガザの住民に告ぐ。これは警告だ、そこを出て行け」と述べ、ガザ市の制圧に向けて攻勢を強める姿勢を強調しました。

ロイター通信は、イスラエル軍が8日、住民に退避通告をしたあと、ガザ市内にある高層の建物を爆撃したと伝えていて、現地の映像には、上空から攻撃を受けた建物が倒壊し、煙が立ちこめる様子が写っています。

ガザ地区の情勢をめぐっては、アメリカのトランプ政権がイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘の終結に向けて新たな提案を行ったと報じられています。

双方の対応が焦点となる中、イスラエルとしては人質の解放に向けてハマスに対する圧力を強めるねらいもあるとみられます。

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