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8月18日、大阪 中央区の道頓堀に面した隣り合うビルが焼けた火事では、大阪市消防局の55歳の小隊長と22歳の隊員が死亡しました。
これを受けて大阪市消防局は21日に事故調査委員会を設置し、はじめに全員で黙とうをささげました。
続いて、委員長の橋口博之消防局長が「正確に、徹底的に原因を究明し、すべての職員が、この悲しい出来事を繰り返さないよう、一人ひとりが安全意識を高めて力を発揮できるよう努め、組織を挙げて再発防止策に取り組む」と述べました。
警察や消防によりますと、当時2人は酸素が入ったボンベを着用してビルの中に入り、逃げ遅れた人がいないか確認するなどしていましたが活動を始めてから、およそ10分後に崩落で逃げ場を失ったとみられています。
酸素が足りなくなり窒息死したとみられていて調査委員会は、外部の有識者の意見を聞くなどして原因の究明を進めるとともに、再発防止策を検討することにしています。
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