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アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は20日、マクドナルドが、ハンバーガーにドリンクやフライドポテトなどを加えた主力商品のセットメニューについて来月から値下げすることでアメリカでフランチャイズ契約を結ぶ会社などと合意したと報じました。
値下げの幅は15%だとしています。
物価や人件費の上昇を踏まえ、マクドナルドはここ数年、アメリカでメニューの値上げを進めた結果ビッグマックのラージサイズのセットが平均で10ドル余り、日本円で1500円を超える状況になっているということです。
一方で、ファストフードを多く利用する消費者が支出を抑えるために外食を減らしているという調査もあり、会社としては長引くインフレに加えて景気の先行きが不透明となる中、値下げによって顧客をつなぎ止めるねらいがあるとみられます。
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