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このうち熊本市西区にある熊本市立千原台高校は、校舎や体育館が40センチほど浸水したり停電したりするなどの被害を受け、水や泥をかき出す作業を続けてきました。
18日は朝から、教職員や部活動をする生徒らが保健室や運動部の部室などで水につかった備品を運び出したり、洗い流したりしていました。
学校によりますと、来月1日に始業式を行えるように今後も作業を続けていくということです。
浸水した倉庫のなかを洗い流していた陸上部の3年生の男子生徒は、「浸水によるにおいと暑さのなか作業をするのが大変です。学校が再開するまでに早くきれいにしたいです」と話していました。
千原台高校の南弘一校長は、「浸水被害で生徒たちの活動ができなくなってしまい大きなショックを受けました。生徒たちが使うところを優先して消毒作業などを行い、早く日常に戻れるよう全力を尽くします」と話していました。
熊本県教育委員会などによりますと、県内では今回の大雨で少なくとも100を超える小中学校、高校などで浸水などの被害を受けたということです。
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