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頭痛やめまい… 夏の「ヒートショック」に注意 【医師Q&A】

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温度差を少なくすることです。具体的には気温とエアコンの設定温度の差を10度以内にすることが大切です。気温が高いときは2段階で室内を冷やす「2段階冷却」を取り入れてみてください。

まずエアコンの設定温度を28度などいつもより高めに設定し、15分ぐらい経過した後、さらに2度や3度下げるのが効果的です。

商業施設などエアコンが効いた涼しい場所に入る時、人によっては寒さを感じることもあると思います。

▽あらかじめ薄手の長袖を準備し、羽織れるようにしておくことや、
▽首筋や腕など肌が露出する部分を手で覆い体温が下がらないようにすること、
▽入った時、極端に寒く感じたらいったん玄関で休んで、数分間、体を慣らしてから再び入ることが対策として考えられます。

一方、涼しい室内から暑い外に出る時は、
▽あらかじめ水分をとり、
▽外に出たらすぐに保冷剤や携帯型扇風機などを活用し、
▽ペットボトルを手に握ったり首筋に当てたりして、脳や臓器など体の中心部の温度(=深部体温)を急激に上げないようにすることも大切です。

気持ちが悪いときやめまいや頭痛がするときは座って休んでください。

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