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厳しい暑さの影響で夏休み期間を延長する学校は年々、増加傾向にあります。
文部科学省によりますと、4年前に夏休みを延長したり、臨時休業日を設けたりしたのは全国の小中学校などで2%あまりでしたが、2年前には10ポイントあまり増えて13%にのぼっていたということです。
都道府県別でみると、最も多いのが北海道で80.1%、山形県が41.3%などとなる一方、沖縄県が1.7%、宮崎県が2.5%と西日本に比べ東日本の方が多い傾向にあることがうかがえます。
文部科学省はことし5月、熱中症対策として夏休みを柔軟に運用するよう通知を出していて、夏休みを延長する代わりに冬休みを短縮して授業時間を捻出することも検討してほしいとしています。
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