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立民 幹事長に安住氏 政調会長に本庄氏 野党間の連携が焦点

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立憲民主党の野田代表は、ベテランで衆議院予算委員長を務めた安住淳氏を幹事長に起用するとともに、いずれも衆議院当選2回の若手の本庄知史氏を政務調査会長に、吉田晴美氏を代表代行に、渡辺創氏を広報委員長にそれぞれ抜てきするなどした新体制を発足させました。

野田氏は「安定感と同時に刷新感も必要でバランスに留意した。政権を取りにいくための執行部だ」と述べました。

今回の人事について、党内からは、幅広く人材を登用し、挙党態勢につながるという見方がある一方、若手が能力を発揮できるのかどうかを疑問視する声も出ています。

また、ほかの野党からは、れいわ新選組の高井幹事長が「新しい執行部には野党間の協議の窓口をしっかりしてもらいたい」と求めたほか、共産党の田村委員長が「どうしたら行き詰まった政治を打開できるのか協議していきたい」と述べました。

野田氏は、まずは、自民党の次の総裁が決まったあとに国会で行われる総理大臣指名選挙に向けて野党間で協議したい考えを示していて、連携を進められるかが焦点となります。

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