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今回の事故の影響で、地元の斜里町のキャンプ場では予約のキャンセルも起きています。
管理人からは、「クマを寄せ付けない対策をとっているので観光客に戻ってほしい」という声が聞かれました。
斜里町にあるキャンプ場の国設知床野営場は、今回のヒグマの事故により、1週間先まで埋まっていた7棟のバンガローの予約が半分以上キャンセルされたということです。
また、キャンプサイトの利用もおよそ2割にとどまっています。
管理人の江刺隆夫さんは、事故が起きる前は夏休み中の家族連れや登山者などでにぎわっていただけに、キャンセルは大きな打撃だといいます。
このキャンプ場では、周囲に電気柵を張り巡らすとともに、ゴミなどの管理を徹底してクマを寄せ付けない対策をとっているということで、「いまがハイシーズンなので先行きが見通せない。利用客が回復することを願っています」と話していました。
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