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キム総書記 大陸間弾道ミサイルエンジン 燃焼実験を視察

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北朝鮮で建国77年の記念日の9日、朝鮮労働党機関紙、「労働新聞」は1面で、キム・ジョンウン総書記の立ち会いのもと炭素繊維などを使った大出力の固体燃料式のエンジンの燃焼実験を8日行ったと伝えました。

国営の朝鮮中央通信は、このエンジンの燃焼実験は9回目で、今回が最後だと伝えています。

キム総書記は、エンジンの開発について、驚異的な成果だとしたうえで「わが国の核武力を拡大・強化するうえで重大な変化をもたらす」として核・ミサイル開発を進めていく姿勢を強調しました。

またキム総書記は、核戦力の拡大と発展に向けて、課題と方向性を示したとしていますが、具体的な内容は明らかにしていません。

北朝鮮メディアは、炭素繊維などを使った大出力の固体燃料式のエンジンについて、9月1日に、キム総書記がミサイル総局の研究所を訪れた際に、次世代のICBM=大陸間弾道ミサイルだとする「火星20型」に搭載される計画だと伝えていました。

このほか紙面には、中国の習近平国家主席から送られてきた建国記念日の祝電も掲載されていて、ぎくしゃくしているとの指摘も出ていた中国との関係について、内外に対して結束を強調したいねらいもあると見られます。

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