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これは8日、堺市文化振興財団が記者会見して発表しました。
それによりますと、50代の元職員は退職する直前の5年前、財団が主催する公演のチケットを購入するサービス「sacayメイト」の利用者3万7000人余りの個人情報を不正に持ち出したということです。
また、財団が運営する施設の管理業務の1つを請け負う会社に就職してからも、財団や市の職員、それに市議会議員など180人余りの個人情報を不正に持ち出していたということです。
市には3年前から「財団を解体しなければ個人情報を売却、公開する」などと書かれたメールが届いたり、SNSに「理事長は辞めるべき」などの文とともに職員や議員の住所などが投稿されたりする被害が相次ぎ、市が警察に被害届を出すとともに、財団が独自に調査していました。
元職員は調査に対し、不正な持ち出しと投稿について認めているということです。
「sacayメイト」の利用者の情報について、2次被害は確認されていないということですが、財団は専用の相談窓口を設置して対応にあたっています。
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