プロ野球 中日 中田翔が現役引退を決意 午後にも会見する意向

中田選手は36歳。

2008年に大阪桐蔭高校からドラフト1位で日本ハムに入団し、豪快で勝負強いバッティングを持ち味に打点王を3回、ベストナインを5回、ゴールデングラブ賞を5回獲得するなど球界を代表する右の強打者として活躍しました。

2021年に巨人に移籍しましたが、けがの影響などもあって思うような出場機会を得られず、2023年に自由契約となり、2024年からは中日でプレーしています。

しかし、今シーズンはここまで25試合の出場にとどまり、打率1割6分1厘と結果を残せていませんでした。

関係者によりますと、中田選手は球団に対して今シーズンかぎりで現役を引退する考えを伝え、15日午後にも記者会見を開く意向だということです。

プロ18年目の中田選手はこれまでに1579安打をマークし、1087打点をあげています。

また、通算309本のホームランは、現役選手としては2位の記録です。