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菅野投手はここまでチームトップの勝ち星となる9勝5敗の成績を残していて、14日は本拠地ボルティモアで行われたマリナーズ戦に中5日で先発登板しました。
菅野投手は序盤、ランナーを背負いながらも高低差を生かしたピッチングで要所をしのぎ、得点を許しませんでした。
4回はここまで37本のホームランを打ち、先月トレードでナショナルリーグのダイヤモンドバックスからアメリカンリーグのマリナーズに移籍した強打者のスアレス選手から低めの150キロを超えるツーシームで見逃しの三振を奪うなど回を重ねるごとに安定感が増しました。
オリオールズの打線は4回に3点を先制し、5回にも追加点を挙げて5対0とリードしました。
援護をもらった菅野投手は6回もマウンドに上がりましたが、1アウトからヒットを打たれたあと、激しい雨のため、試合が中断しました。
およそ2時間15分後に再開しましたが、菅野投手はマウンドを降り、代わって登板したリリーフピッチャーがホームランを打たれたため、菅野投手が残したランナーも返り、この試合は6回途中1失点となりました。
球数は81球、打たれたヒットが3本、フォアボール1つ、デッドボール1つ、三振は2つ奪って防御率は4.13となりました。
オリオールズは最後までリードを守り5対3で勝って2連勝で、菅野投手は大リーグ1年目で2桁勝利となる10勝目をあげました。
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