MENU

米7月卸売物価指数 市場予想を上回る3年ぶり伸び率 円安進む

This post was originally published on this site.

アメリカの労働省が14日に発表した先月の卸売物価指数は前の月と比べて0.9%の上昇となりました。

およそ3年ぶりの伸び率で、市場予想の0.2%の上昇を大きく上回りました。

野菜や牛肉といった食料品やテレビなどの家電製品、それにサービスの価格が上昇したことが主な要因です。

アメリカではトランプ政権の関税措置の影響でインフレとなることへの懸念も根強い中、14日のニューヨーク外国為替市場では、FRB=連邦準備制度理事会が来月、大幅な利下げを行うことは難しくなるのではないかとの見方から円を売ってドルを買う動きが強まりました。

統計の発表前、円相場は1ドル=146円台半ばで取り引きされていましたが、発表後は一時、1ドル=147円台後半まで値下がりし、1円あまり円安ドル高が進みました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次