This post was originally published on this site.
日本政府が主導する国際会議TICADは、石破総理大臣とアフリカの首脳らが出席して20日に横浜市で開幕しました。
石破総理大臣は基調演説で「相手のことを知り、相手の国と共に考え、解決策をつくっていく。アフリカの発展のためには現地に根ざした解決策が重要だ」と述べ、各国のニーズを把握しながら協力強化を図る考えを示しました。
その上で今後3年間で、産業や、保健・医療、教育などの幅広い分野で30万人の人材を育成するとともに、AIの分野では3万人を育成する方針を表明しました。
2日目の21日は「経済」をテーマにした討議や、民間企業も交えた会合が行われることになっていて、さらなる経済成長に向けた貿易や投資の促進などをめぐり意見が交わされる見通しです。
また、石破総理大臣は20日、各国の首脳など15人と個別に会談したのに続き、21日は16人との会談を予定していて関係強化を図りたい考えです。
一方、石破総理大臣の佳子夫人は能楽などの体験を通して配偶者どうしの交流を行うことにしています。
コメント