This post was originally published on this site.
今月14日、北海道斜里町の羅臼岳で登山中の男性がヒグマに襲われ、その後、遺体で見つかり、道の研究機構は男性の近くで駆除された親子のヒグマ3頭のDNA鑑定を進めていました。
その結果、道は19日午後、駆除された3頭のうち、母親のヒグマのDNAと男性の衣類に付着していたヒグマの体毛などが一致したと発表しました。
一方、2頭の子どものDNAとは一致せず、男性の衣類からほかのクマの体毛などが確認されていないことから、道はこの母親のヒグマが男性を襲ったと断定しました。
また、道は、斜里町や羅臼町と協議した結果、羅臼岳の登山道周辺を対象に出しているヒグマ注意報を継続し、登山道の閉鎖を続けることになりました。
コメント