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日本郵便 配達員が適切に届けていなかった事案の一部公表せず

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日本郵便は、全国各地の郵便局で配達員が郵便物を隠したり廃棄したりして適切に届けていなかった事案が、去年までの4年間に23件あったと公表しています。

会社によりますと、これまでに公表していた事案のほかにも、郵便物が適切に配達されていなかった事案が複数あったということです。

郵便事業について定めた郵便法では、配達員が郵便物を隠したり廃棄したりした場合の罰則を定めていて、会社は、社内調査を行って、犯罪に該当すると判断した場合、公表することにしています。

ただ、誰が行ったか特定できないものや、故意ではないものなどについては原則として公表を見送っているということで、日本郵便は適切に配達されなかった郵便物がどの程度あるのか明らかにしていません。

会社では、差出人が確認できるものについては、謝罪や経緯の説明を行っているということですが、なかには差出人が特定できないものもあるということです。

日本郵便は、「お客さまにご不安やご心配をおかけしていることについて心よりおわび申し上げます。適正な事実認定と対応を行い、ガバナンスのいっそうの改善に向けて努力してまいります」とコメントしています。

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