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12日の東京株式市場は、取り引き開始直後から多くの銘柄に買い注文が入り、日経平均株価は500円余り上昇して取り引き時間中の最高値を更新しました。
11日にアメリカで発表された消費者物価指数や新規失業保険の申請件数の内容から、投資家の間でFRBが来週の会合で景気の下支えに向けて利下げの再開を決めるという観測が一段と強まり、東京市場でもアメリカの利下げは日本経済にとって追い風になるという見方から積極的な買い注文が入った形です。
▽日経平均株価、午前の終値は11日の終値より322円15銭高い4万4694円65銭。
▽東証株価指数=トピックスは14.02上がって3161.78。
▽午前の出来高は12億4875万株でした。
市場関係者は「今週に入って株価の上昇が急ピッチになっているため、いったん利益を確定しようという売り注文も一部に出ている」と話しています。
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