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JR東海や警察などによりますと、15日午後10時すぎ、米原駅と岐阜羽島駅の間の上り線を走行していた新大阪発静岡行きの「こだま764号」で、車掌が焦げくささを感じたため停車した岐阜羽島駅で確認したところ、9号車の下から白い煙が出ているのが見つかり、消防に通報しました。
JRでは乗客およそ250人を岐阜羽島駅で降ろし、こだま764号の運行をとりやめたうえで、臨時に後続の「のぞみ」を岐阜羽島駅に停車させて乗り換えてもらう対応をとったということです。
けがをした人はいませんでしたが、乗客1人が頭痛を訴えたほか、後続の新幹線に最大で52分の遅れが出ておよそ3800人の乗客に影響が出たということです。
消防によりますと、車両の下からは火が出ているのも確認され、消火活動の結果、およそ2時間後に消し止められたということで、JRで車両を詳しく点検して原因を調べています。
JR東海によりますと、東海道新幹線は16日は始発から平常どおり運行しています。
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