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また、梅雨の時期を見直した結果、各地の梅雨入りや梅雨明けも大幅に早まりました。
九州北部から北陸 5月の梅雨入り
九州北部から北陸にかけては梅雨入りがこれまでの発表よりも3週間前後早まって5月の梅雨入りとなりました。
梅雨明けも関東甲信と北陸ではおよそ3週間早まって6月下旬となるなど、各地で早まり、この夏の記録的な暑さにつながりました。
全国各地の梅雨入りと梅雨明けの時期について、気象庁は天気の見通しに基づいて速報値として発表し、毎年この時期に実際の天気のデータを基に見直し、確定値として発表しています。
1日発表された確定値では、梅雨入りは九州北部から北陸にかけての各地でこれまでの発表よりも3週間前後と大幅に早まりました。
地域別にみますと
▽沖縄は5月22日ごろから5月5日ごろに
▽奄美は5月19日ごろから5月5日ごろに
▽九州北部と山口県は6月8日ごろから5月16日ごろに
▽四国は6月8日ごろから5月17日ごろに
▽中国地方は6月9日ごろから5月16日ごろに
▽近畿と東海は6月9日ごろから5月17日ごろに
▽関東甲信と北陸は6月10日ごろから5月22日ごろと早まっています。
この結果、近畿と北陸では1951年に統計を取り始めてから、最も早い梅雨入りとなりました。
一方、▽東北北部と南部は6月14日ごろから6月23日ごろと遅くなりました。
梅雨明け 関東甲信と北陸では約3週間早まる
また、梅雨明けについても各地で早まり、関東甲信と北陸ではおよそ3週間早まりました。
地域別にみますと
▽沖縄は6月8日ごろから6月7日ごろに
▽奄美は6月19日ごろから6月9日ごろに
▽東海は7月4日ごろから6月27日ごろに
▽関東甲信が7月18日ごろから6月28日ごろに
▽北陸は7月18日ごろから6月29日ごろに
▽東北北部は7月19日ごろから7月18日ごろに
それぞれ見直されました。
この結果、これまで最も早い梅雨明けとなっていた▽沖縄、▽九州北部と山口県、▽四国、▽中国地方、▽近畿に加え、▽奄美と▽関東甲信、それに▽北陸でも統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなりました。
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