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九州では、前線の影響で今月8日に鹿児島県霧島市に5段階の警戒レベルのうち最も高い大雨の特別警報が出され、その後も今月11日に熊本県内に特別警報が発表されるなど、各地で記録的な大雨となって被害が相次ぎました。
これまでに、土砂崩れに巻き込まれるなどして鹿児島県で30代の女性、熊本県で50代と70代の男性、それに70代の女性の合わせて4人が死亡しました。
また、福岡県と熊本県でそれぞれ2人の合わせて4人の行方が分からなくなっています。
床上浸水や床下浸水などの住宅被害も鹿児島、熊本、福岡の3県で、合わせて2500棟余りに上っています。
このほか、自家用車が水につかる被害も各地で相次ぎ、通勤や買い物など日々の暮らしに支障が出ています。
各県では被害の実態把握を進めていますが、被災した人たちのニーズを早期に把握し、生活支援につなげられるかが課題となっています。
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