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ソフトバンクG 米大手半導体メーカーインテルに2960億円出資へ

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発表によりますと、ソフトバンクグループはインテルの普通株式を20億ドル、日本円にして2960億円で取得します。

インテルへの出資比率は数%になるとみられ、会社としては事業の柱に据えているAI=人工知能に欠かせない最先端の半導体について、アメリカでの生産を後押しするねらいです。

ソフトバンクグループはことし1月、オープンAIやオラクルとアメリカで大規模なデータセンターなどAIに関するインフラ整備を進めるため「スターゲート」と呼ぶ新たな事業を立ち上げ、今後4年間で5000億ドル、日本円で76兆円を超える大規模な投資を行う計画を示しています。

ソフトバンクグループの孫正義社長は、今回の出資について「インテルが重要な役割を果たす先進的な半導体製造と供給が、アメリカ国内でより発展していくことを期待して行うものだ」とコメントしています。

インテルをめぐってはAI向けの半導体の開発競争で後れをとり、去年、巨額の赤字を計上するなど経営の立て直しが課題となっていて、アメリカのメディア、ブルームバーグが関係者の話としてトランプ政権がインテルの株式の取得について会社側と協議していると報じていました。

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