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甲府税務署の元職員で懲戒免職の処分を受けた石井克樹容疑者(25)は、甲府市内の納税者が滞納分の支払いとして渡した税金およそ90万円を着服した疑いで先月、逮捕されました。
これまでの調べに対し、「オンラインカジノでできた借金の返済や生活費にあてた」と供述しているということです。
捜査関係者によりますと、元職員はこのほかにも税金の徴収で納税者から受け取った金額を、実際より少なく職場に報告して差額を着服した疑いがあるということです。
現金の受け取りと引き換えに納税者に渡した証明書の写しを職場に提出する際、書類を偽造していたとみられています。
警察は、こうした手口などでおよそ10人の納税者から集めた税金、あわせて250万円余りを着服したとして、19日に元職員を業務上横領などの疑いで再逮捕する方針です。
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