This post was originally published on this site.
今回、びわ湖の沖合にある「湖底の山」からカワニナが見つかったことは、びわ湖の歴史をひもとく手がかりになる可能性もあると期待されています。
滋賀県立琵琶湖博物館などによりますと、現在のびわ湖がある場所は湖ができる前、深い谷と山が連なる地形で、およそ40万年前以降、びわ湖の西側を通る断層の運動によって徐々に沈み、西側から東側へと湖が広がることで、現在の湖ができたと考えられています。
また、この沈み込みの過程でかつての山の一部が湖に水没し、「湖底の山」を形成したと考えられるということです。
コメント