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台風12号 熱帯低気圧が短時間で発達 背景や警戒点は【Q&A】

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熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」といいますが、「台風」は熱帯低気圧が発達して最大風速がおよそ17メートル以上のものを指します。

この台風12号は、もとは沖縄県の南の海上にあった熱帯低気圧です。気象庁は今月18日午前中、この熱帯低気圧が沖縄県の南の海上にあった時点で「今後12時間以内に台風に発達する見込みだ」と予報を発表していました。

しかし、台風には発達せず、翌日午前10時すぎには「台風に発達する可能性は小さくなった」と発表しました。上空の乾燥した空気の影響で、台風まで発達する可能性は低くなったとしています。

熱帯低気圧はその後北上し、九州の西の海上でしだいに動きが遅くなりました。

熱帯低気圧周辺の雨雲がまとまってきたことから、21日午前4時半、「今後24時間以内に台風に発達する見込みだ」と再び発表しました。

台風が発生したと発表したのは、そのおよそ6時間後にあたる午前10時過ぎでした。

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