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北海道稚内市で11日から開かれているカーリングの日本代表決定戦の女子は、日本選手権で去年優勝したSC軽井沢クラブと、ことし優勝したフォルティウス、ことし3位に入り日本のチームで世界ランキングが最上位のロコ・ソラーレの三つどもえの戦いです。
予選リーグは1試合を残し、ロコ・ソラーレが2勝2敗、SC軽井沢クラブが2勝1敗、それにフォルティウスが1勝2敗で、最終戦でSC軽井沢クラブとフォルティウスが対戦しました。
試合はフォルティウスが同点の第5エンドに1点を勝ち越し、続く第6エンドも不利な先攻ながら円の中心近くにストーンを配置したうえで的確にガードストーンを置くと相手のミスを誘い、1点をスチールしました。
フォルティウスはその後も危なげない試合運びでリードを守り、5対3でSC軽井沢クラブに勝ちました。
この結果、3チームが2勝2敗で並びましたが、各試合の前に先攻と後攻を決めるために行われる円の中心までの距離を競うショットの数値をもとに、SC軽井沢クラブが上位2チームによる決定戦に進むことが決まりました。
残るフォルティウスとロコ・ソラーレは、決定戦進出をかけて、13日午前8時から8エンド制の「タイブレーク」で対戦することになりました。
勝ったチームが、13日午後2時から行われる決定戦の第1戦でSC軽井沢クラブと対戦します。
日本代表決定戦についてNHKはBSや総合で中継します。
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