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32歳の井上選手は、ここまでプロ30戦全勝、27KOで、スーパーバンタム級4団体統一王座の5回目の防衛戦として、14日、名古屋市内でWBA=世界ボクシング協会、スーパーバンタム級の暫定チャンピオンでウズベキスタンのムロジョン・アフマダリエフ選手と対戦します。
アフマダリエフ選手は、2016年のリオデジャネイロオリンピック、バンタム級で銅メダルを獲得し、2018年にプロに転向したあとは8戦目で世界王者になるなど力強いパンチを持ち味にここまで15戦14勝11KOの成績を残しています。
井上選手は12日、名古屋市内でアフマダリエフ選手とそろって記者会見に臨み「この試合に向けてすごい思いを持ってトレーニングをしてきたし、いつも以上に精神的にも追い込んできた」とここまでの調整ぶりを振り返りました。
そのうえで、アフマダリエフ選手について「コンディションはよさそうで仕上がっているなと思った」と話したうえで「どんな形、内容でもしっかり勝ちに行く気持ちで戦う」と意気込みを話しました。
対するアフマダリエフ選手は「2年間この試合を待っていた。ベルトを取って歴史を作るために来た。すべてのラウンドで出し切り、立派な戦い方をして勝ちたい」と話していました。
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