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地元メディアによりますと、パキスタンでは、北部を中心に大雨の影響で大規模な洪水や土砂崩れが相次いで発生し、カイバル・パクトゥンクワ州などで、これまでに300人以上が死亡しました。
現地からの映像では、川が増水して勢いよく流れている様子や、多くの人や車が行き交う道路にも水が流れ込む様子が確認でき、住宅や学校が倒壊する被害が出ているほか、多くの人が避難を余儀なくされているということです。
さらに、救助活動にあたっていたヘリコプターが悪天候で墜落し、乗組員5人が死亡しました。
また、隣国のインドでは、インドが直轄地とする北部のジャム・カシミールの山あいの村で豪雨による洪水が発生し、ロイター通信は、これまでに60人以上が死亡、200人以上が行方不明になっていると伝えています。
現地では、モンスーンと呼ばれる雨季を迎え、大雨による被害が相次いでいて、さらなる影響の拡大が懸念されています。
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