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ロコ・ソラーレのスキップ、藤澤五月選手は1試合目のフォルティウス戦のあと「緊張した。第1、第2エンドは苦しい展開で氷の状態を読めていなかったが、中盤以降はショットをつなぐことができてよかった。接戦になったが、どちらかが悪かったというよりも、お互いによかったからこその延長戦だったと思う」と安心した表情で話しました。
延長の第11エンドの最後のショットで試合を決めるダブルテイクアウトを決めた場面については「時間が少しあったので、しっかり集中して、“決まる”というイメージがしっかりできてから投げた。世界ランキング1位のカナダのチームの選手になりきって投げました」と笑顔で振り返っていました。
そのうえでフォルティウスのスキップ、吉村紗也香選手について触れ「最後のショットも簡単ではなかったと思う。緊張やプレッシャーがあったと思うが、その中でもお互いに決めきったので、勝ち負けはついたが、お互いにすごく気持ちの入ったいい試合だった」と相手チームをたたえていました。
そして、「緊張したが、“これがカーリングだな”と思いながらプレーした。この大会に出られないよいチームがたくさんある中で、こうしてオリンピックへの道をかけた試合に出られることは本当にありがたいので、感謝の気持ちを持ち、緊張感を楽しみつつ、大勢の方が見てくれることに見あった試合をしたい」と今後への意気込みを話しました。
そして大勝した2試合目のあとには「チャンスでしっかりと2点をとって相手にプレッシャーをかけられたので、理想の展開に持ち込めた。スイーパーは連戦で疲れもあったと思うが、それを見せずに1エンド目からショットを伸ばすスイープをしてくれて、チャンスをモノにできた。2連勝ではあるが、それぞれのチームに1勝しただけなので、しっかり休んで、またリフレッシュして臨む」と次の試合に向けて気を引き締めていました。
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