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中国の最新空母「福建」が東シナ海航行 自衛隊が初確認

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防衛省によりますと11日午後1時ごろ、沖縄県の尖閣諸島の魚釣島から北西におよそ200キロの東シナ海を中国海軍の空母「福建」とミサイル駆逐艦2隻の合わせて3隻が航行しているのを海上自衛隊が確認したということです。

3隻は南西に進み、台湾海峡に向かったとみられるということです。

防衛省が公表した写真には甲板上の様子も写っていますが艦載機は見えず、防衛省も艦載機は確認されていないとしています。

「福建」は中国海軍の最新の空母で、3隻目となり、すでに就役している2隻の空母より大型化していて、艦載機を加速して発進させるのに使う電磁式カタパルトという装置が初めて装備されたのが特徴だとされています。

去年試験航海を開始したと伝えられていました。

自衛隊が航行を確認したのは今回が初めてだということで、防衛省が警戒と監視を続けています。

中国海軍の空母をめぐってはことし6月、「遼寧」と「山東」の2隻が初めて同時期に太平洋に進出し、防衛省は中国が空母の運用能力の向上を図っているとみられるとしています。

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