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静岡 国内最大規模の竜巻と推定 被害も広い範囲に

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気象台は牧之原市から吉田町にかけて確認された突風は竜巻で国内最大級の規模だったと推定しているほか、掛川市、焼津市、伊東市の突風も竜巻の可能性が高いとしています。
突風の調査は、菊川市と御前崎市でも行われています。

牧之原市から吉田町にかけて確認された竜巻について防災科学技術研究所が調べたところ、この地域でほぼ同時に複数の竜巻が発生していた可能性があることがわかっています。
また、竜巻が被害をもたらした距離は、あわせて6キロから7キロに及ぶ可能性があると分析しています。

11日午後2時時点の静岡県のまとめによりますと死者は吉田町で1人、重傷は牧之原市と吉田町でいずれも4人のあわせて8人、軽傷は牧之原市で64人、吉田町で7人、焼津市で2人、伊東市と浜松市でそれぞれ1人のあわせて75人となっています。

住宅の被害は、大雨の浸水被害も含めあわせて1948棟にのぼっています。
▽全壊が牧之原市と吉田町でそれぞれ1棟のあわせて2棟、
▽半壊が牧之原市の149棟と吉田町の9棟、伊東市の3棟、焼津市の2棟のあわせて163棟、
▽一部損壊が牧之原市や吉田町、焼津市、菊川市など、7の市と町の1408棟で確認されています。

床上浸水はあわせて55棟です。
内訳は静岡市で23棟、藤枝市で14棟、菊川市で7棟、掛川市で6棟、焼津市と島田市でそれぞれ2棟、吉田町で1棟となっています。
床下浸水は11の市と町であわせて320棟となっています。

避難所も一部で設けられ続けていて、牧之原市で6世帯17人が避難しています。

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