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環境省のまとめでは、ことし4月から8月末までにクマによる人身被害は
▽長野県と岩手県が13人
▽秋田県が8人
▽福島県、新潟県で5人などの合わせて69人でした。
このうち
▽北海道で2人
▽岩手県、秋田県、長野県で、それぞれ1人の合わせて5人が亡くなりました。
今の形式で統計を取り始めた2006年度以降で年間を通じて過去最多となった2023年度は8月末までの人身被害は71人で、今年度はほぼ同じ水準となっています。
このうち死亡した人は、2年前は年間を通して6人で、同時期の8月末までは2人だったことから、今年度は3人多くなっています。
また、九州と沖縄、北海道を除いた7月までのクマの出没件数は全国で1万2067件で、2023年度の同じ時期の8536件より1.4倍余り増えています。
環境省によりますと、秋以降にどんぐりなどクマの餌が山の中で少なかった場合は、市街地などでの出没が増える可能性もあるとして、生ゴミなどを長時間外に出さないことなどを呼びかけています。
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