MENU

随意契約による備蓄米の販売期限が延長 売り場では?

This post was originally published on this site.

《随意契約による備蓄米の販売期限が延長されたことについて》
「コメの価格が高止まりする中でそれを買えない人たちも多いと思う。まだ小売業者に届いてない部分があるので、延長は妥当だったと思う。現時点では選択肢がいろいろあることになり、消費者にはポジティブな動きだ」

《新米が本格的に出回る時期を迎えるなか販売価格に与える影響》
「基本的に供給量が増えるため、その分、コメ全体の価格を下押しする作用が働くと思う。一方で、随意契約の備蓄米は新米とは異なるので、新米の価格に与える影響は限定的だと思う」

《販売期限の延長が新米の流通に与える影響》
「新米と備蓄米が重なることによって、全体的な精米量が減るということはない。ただ消費者ニーズに応じて新米の需要が強くなったり、備蓄米の需要が強くなったりすると、それによってどちらかのコメが出回りにくくなるなど、アンバランスが発生する可能性はある」

《新米の価格が高止まりしている現状について》
「今後、新米の収穫の状況が分かってくると、価格も落ち着いてくるのではないかと思う。去年は需要に対して供給が足りておらず、価格上昇にもそれなりの理由があったが、ことしは備蓄米も放出されているなかで価格が上がっている。そうすると今後価格が下落に転じることも否定できないと思う」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次