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TICAD 最終日迎え「横浜宣言」採択の見通し 石破首相ら会見へ

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日本政府が主導する国際会議、TICADは21日、民間企業も交えた会合が行われ、石破総理大臣は日本とアフリカの企業どうしの協力を加速させるとともに、鉱物資源の輸送ルートの整備などによって、国境を越えた物流を強化していく方針を示しました。

そして「日本はアフリカと共に笑い、泣き、汗をかきながら課題の解決に一つ一つ取り組んでいく。国際社会が複合的な危機に直面する中、双方の強みを持ち寄り、成長する未来を共につくっていきたい」と訴えました。

最終日の22日は感染症対策といった保健分野や教育、それに災害対策などをテーマに議論が行われます。

その後、人材育成や鉱物資源の安定供給に向けた協力などを盛り込んだ「横浜宣言」を採択する見通しで、石破総理大臣らが記者会見して成果などを説明することにしています。

一方、石破総理大臣は21日までに各国の首脳ら29人と会談を重ねていて、22日も5人と会談する予定で、国連加盟国の4分の1を占め「グローバルサウス」としても存在感を高めるアフリカとの関係強化を図りたい考えです。

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