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公明党は先の参議院選挙で、過去最少の8議席にとどまり、比例代表の得票数も前回の3年前から100万票近く減らし、11日発表した総括では現状を「党存亡の危機」としています。
斉藤代表は12日の記者会見で「議席を減らした責任はひとえに代表である私にあり、責任を深く痛感している。ただ、若い有為な人材を育て、党の再生を果たすことこそが果たすべき責務であるとの結論に至り、党代表の職務を全うしたい」と述べ、代表を続投する意向を示しました。
また、斉藤氏は、11日、西田幹事長から辞任の申し出があったものの、党運営に欠かせないとして慰留し西田氏を続投させることも明らかにしました。
一方、斉藤氏はイスラエル軍が中東カタールでイスラム組織ハマスの幹部を標的に攻撃を行ったと発表したことに関連し「中東の安定を著しく損なう行為であり、強く非難する。日本政府は今回の国連総会を機に、パレスチナの国家承認を原則的に支持する考えを明確にすべきだ。承認に向けた積極的な判断を政府に強く求めていく」と述べました。
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