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小田凱人 全米オープン初優勝 生涯ゴールデンスラム達成

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車いすテニスの男子シングルスで世界ランキング1位の小田選手は6日の全米オープンの決勝で、今大会優勝したダブルスでペアを組んでいた世界4位でアルゼンチンのグスタボ・フェルナンデス選手と対戦しました。

小田選手はフェルナンデス選手に過去10勝2敗と大きく勝ち越していて、第1セットはサーブで崩してから力のあるショットを決めるなどして主導権を握り6-2で取りました。

しかし第2セットは相手の力強いショットに苦しんで5ゲームを連取され、3ー6でこの大会初めてセットを落としました。

第3セットは互いに3ゲームずつブレークする展開でタイブレークに入りました。

小田選手はサーブを鋭いショットで返されるリターンエースを決められるなどして先にマッチポイントを握られましたが、ここからライン際を正確に突くショットなどを落ち着いて決めて追いつきました。

そして最後はリターンエースを決めてこのセットを7-6で取り、セットカウント2対1で勝って全米オープンで初優勝を果たしました。

小田選手は去年のパリパラリンピックで金メダルを獲得し、これで四大大会すべてで優勝したため、車いすテニスでは4人目、最年少となる19歳で「生涯ゴールデンスラム」を達成しました。

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