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不在の三笠宮家当主は彬子さまに 母・信子さまは新宮家創設へ

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三笠宮家は、去年11月に百合子さまが101歳で亡くなられてから当主が不在になっていましたが、宮内庁によりますと、三笠宮寛仁妃の信子さまと、長女の彬子さま、それに次女の瑤子さまの間で話し合われた結果、彬子さまが当主を継がれ、信子さまが新たに別の宮家を設けられるという結論が出たということです。

これを受けて、30日午前、宮内庁で石破総理大臣などが出席して皇室経済会議が開かれ、おふたりの公的な活動や生活の状況から、それぞれが当主として独立の生計を営まれることが認定されました。

認定に伴い、皇族としての品位を保つために支出される皇族費は、信子さまは年額1525万円から3050万円に、彬子さまは年額640万5000円から1067万5000円にそれぞれ増額されます。

宮内庁は、彬子さまと瑤子さまは、引き続き三笠宮東邸で生活を共にされるとしています。

信子さまは、体調を理由に平成21年からおひとりで生活されていて、新たな宮家の呼称は「三笠宮寛仁親王妃家」となります。

結婚して皇室に入った女性皇族が新たな宮家を設けるのは異例で、宮内庁は理由について、「ご家族で話し合われた結果で、話し合いの中身は承知していない」としています。

※「寛」は、右はねに点のある字体。
※「瑤」のつくり上部は「採」のつくり上部。

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