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アサヒグループホールディングスでは、9月29日午前7時ごろからサイバー攻撃による大規模なシステム障害が国内のグループ各社で発生し、ビールや清涼飲料水、食品などの受注・出荷のほか、コールセンター業務などが停止しているということです。
会社によりますと、これまでに個人情報や顧客データなどの外部への流出は確認されていませんが、9月午後の時点でも詳しい原因はわかっておらず、復旧のめどは立っていないということです。
またシステム障害によって商品の受注や出荷ができなくなっていることから、国内に30あるビールや飲料などの工場の多くで生産を停止しています。
このほか会社では都内の店舗などに向けてほかの大手ビール会社と共同配送を行っていますが、一部で配送の遅れも出始めているということです。
顧客の卸売りや小売の業者などは一定の在庫を持っているため、会社では直ちに商品がなくなることはないと説明していますが、システム障害が長引けば販売にも影響が出かねないだけに会社では原因の特定と復旧を急ぐことにしています。
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